朧瀧おぼろだき 龍也りゅうや
「俺はこんな人間だ、という事です」
本作の主人公。とある事件を起こして、転校してきた。“普通”であることを強く望んでいる。
月島つきしま 玲れい
「私は、普通で居たい。……たとえそれが、偽りだったとしても」
王道部の部員で、物静かな少女。常に無表情で、何を考えているかわからない。王道部について、何か知っているようだが……?
陽ノ坂ひのさか あやめ
「あなたには、この世界はどう見えますか?」
明朗快活、天真爛漫な女の子。王道部員。龍也とは同じクラスで、席も隣同士。時折、冷静な一面が垣間見える。
有栖川ありすがわ 千鶴ちづる
「あんたって……変よね」
THE・ツンデレ少女。王道部には仕方なく入ったと言っているが、どうやら意外と気に入っているようである。
柳川やながわ 響ひびき
「……優しくなんて、ないです」
王道部の一年生で、控えめな女の子。胸に抱えたノートには、乙女の秘密が詰まっている。よく図書室で本を読んでいる。
上河内かみこうち 典弘のりひろ
「君には人の心を変えるほどの力があるのだよ」
王道部の部長で、全てが謎に包まれた男。よく、人をからかって楽しんでいる。その瞳は美しく、見る者を魅了する不思議な力がある。
神山かみやま 政人まさと
「俺は神山政人。人呼んで、文化部の鬼神だ!!」
ちょっと変な、龍也のクラスメイト。あらゆる文化部に所属しており、アドバイスをくれる。しかし、王道部だけは何故か入部できなかったようだ。